倉庫を建設する
倉庫を建設するためには都市の友好度を上げる必要がある。
交易をしたり寄付を行うことで友好度は上昇するが、序盤は船長を
雇用して建設したい町に交易路を設定したほうが効率がいい。
倉庫番を活用する
町に倉庫を建設したら、倉庫番を雇って町の交易所と自動で取引させることが
出来ます。
倉庫番は商品が任意の価格になったら自動で売買するため、値段が安い時に
商品を買い、値段が高いときに商品を売ってくれるため、利益を出し易くなります。
金属製品など売れる商品は倉庫番に大量に買い付けてもらい、船で他の町に運んで
売れば、大きな利益を出すことが出来ます。
市場価格に注意する
市場価格は、需要=人口、供給=商品の供給力=生産事業の数(稼働率)のバランスによって
決定します。
町の人口は町の基本人口に生産事業の労働者+家族の人口を加えた人数になります。つまり
生産事業の数が増えるとそれに伴って人口も増えていきます。
商品価格は主に商品供給の偏りによって変動していきます。全ての商品は人口に比例した
一定の需要があるため、全ての商品が平均的に供給されている時に価格は最も安定します。
逆に特定の商品が供給過剰になると価格は下落し、それ以外の商品は相対的に価格がつり上がって
きます。
また冬場の生産量低下や原材料の欠乏による生産停止などもあり、これらは供給不足と価格
高騰の要因になります。
商品を安定して売買するためには市場価格の変動に合わせて倉庫番や自動交易路の売買価格を
見直していく必要があります。
・商品価格が低い場合、安い価格でも大量に買い付けが出来る反面、高値で売ることは難しい。
・商品価格が高い場合、高値で商品を売ることが出来る反面、買い付けが困難になる。
同じ売買価格のまま放置しておくと、価格が低いときは倉庫番に在庫が山積みになり、逆に
価格が高いときは交易船が積荷の無い状態で航行することになり、思うように利益が出ない
ことになります。
また、技能を習得した倉庫番は安く商品を買い付けできるようになりますが、人件費が高く
なってきます。
売買量の少ない町で高給取りの倉庫番がいると維持費を圧迫する場合があるため、状況に
よっては倉庫番を解雇して雇いなおす、ということも検討する必要があります。
(船長は探すのが面倒なので解雇しない)
船長を探す
自動交易をする、あるいは船団を組むためには必ず船長が必要になります。
(単に船を動かすだけであれば船長は必要ない)
船長は酒場で雇用することが出来ますが、どの町にもいるわけではなく、方々の
町を探して回らないとまず見つかりません。
序盤はケルン、トルニなど僻地に船長が見つかる傾向があります。
船長が見つからない場合はこれらの町を回ってみるといいと思います。
(船長は序盤は2人で、ランク上昇?に伴い見つかる人数が増えてくる)
現金は中々増えない
ゲーム中の殆どの行動は先行投資になる。
例えば買値300goldの布地を400goldで売却した場合、100goldの利益が出るが、
そのためには3倍の先行投資が必要、ということになる。
最終的には利益が出るわけだが、プレイ中は倉庫番や自動交易の買い付けが先行
するので、手動で利益をだしているつもりでも中々現金が増えてこない、という
現象が起こることになる。
また船や建物も先行投資なので、現金が増えたら増えたで何かしら経費に回すことに
なり、という循環になるため、序盤は特に現金が増えにくく、投資が一巡した頃に
一気に利益が出る、という感じになりやすい。
現金がなくなるとゲームは行き詰まるので、序盤から過剰な投資をするのは控え、
少しずつ資産を増やしたほうがバランスよく進められる。
住宅は先行投資
住宅は3種類あり、住民の富裕度に応じて入居する住居が決まっています。
また高額の住宅ほど入居者数が少なく、家賃が高くなります。
生産事業を建設すると一番人口が伸びるのは最下層の貧困層で、貧困層用の
丸太小屋?は直ぐにテナントが埋まります。
丸太小屋?は賃料が安いためほぼ満員でないと利益が出ません。
ただし空き住宅が無いと労働者が生産事業に入らないため、住宅が不足している場合は
建設したほうがスムーズに労働者を確保できます。
(時間が経過すればAIが建設する)
利益を優先したい場合は富裕層が入居する商業住宅で、ここは入居者が集まれば十分な利益を
出すことが出来ます。
住宅は最初から町に複数建設されており、建設しても先に建っている方に優先的に入居する
ため中々利益が出ませんが、後々人口が増えた場合早めに建てておけば、逆に入居者が
入り易くなります。
生産施設は後々重要になる
序盤は特に商品供給が過剰なためか交易所で商品が値崩れを
起こしている傾向にあります。
つまり自分で生産しても交易所では原価割れを起こしていて、売っても
赤字になる、ということになります。
そのため序盤は生産施設を建てるよりも、倉庫番の買い付け機能を利用して
商品を町から買ったほうが安く商品を入手できます。
ただし人口が増えてくると次第に商品は不足気味になり、倉庫番だけでは十分に
商品を調達出来ないことが多くなります。
その場合金属製品など売れる商品は自前で生産しておけば、市場価格に左右されず
安定して商品を確保することが出来ます。
原材料の供給に注意する
生産事業が十分にあっても、町に原材料が供給されていない場合、商品の生産は
ストップします。
例えば銑鉄が不足している場合、金属製品の生産地で在庫が足りなくなり、金属製品の
流通量が低下します。
そうなると今度は金属製品を原材料にしている毛皮の生産までストップし、商品の
買い付けに大きな支障が出ることになります。
木材は多くの加工品の在庫に含まれます。供給が十分でない場合建設や造船で消費した
場合に不足する可能性があります。
木材が不足→塩、レンガ、樹脂の供給が不安定になる
塩が不足→肉、魚の供給が不安定になる
また冬場には小麦、麻の生産量が半減します。麻は毛皮、小麦はビールの材料になるため
供給に目を配る必要があります。
対策としては
@自分で建設→転売によって原材料の供給を過剰にする
A重要な生産地には自分で原材料を売って回る
という形になります。
自前でで加工品を材料から生産していれば問題ありませんが、全てを自前でまかなうのは
中々難しいため、他の町の生産施設にも目を配ったほうが安定して商品を確保することが
できます。
ギルドを活用する
ギルドに加入すると、生産事業をオークションにかけることが出来ます。
転売価格自体はあまり儲かりませんが、商品の需給を調整したい場合、例えば建設材料を
安く買えるようにしたい場合、木材やレンガを自分で建設してオークションで転売
すると、一時的に木材やレンガの価格が低下します。
またその時他の商品の価格が徐々に釣りあがっていきます。
(一定時間経過するとAIが別の事業を建設して価格は戻っていく)
このように市場全体の商品価格をコントロールしたい場合、オークションを活用すると
非常に便利です。
・トップページに戻る